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AZu/榊 あずさ(アート)

 

Azu氏プロフ写真


「生き物」をテーマに、布のコラージュや刺繍やビーズなど手近にある物をなんでも使って、「捨てる物なんてナイ」精神で制作しています。

 宮崎県在住で、キャンバスなどに布や様々な素材を貼り付ける手法「クロスコラージュ」でアート作品を制作されている「AZu/榊 あずさ」さんに、宮崎県のアーティストがコースターの図案をデザインする当店舗オリジナル企画「アートなコースター」の図案を制作していただきました。

 独創的な世界観で動物や自作のパターン(模様)を制作されているAZuさん。ものづくりを始めたきっかけなどをお聞きしました。


Q:どのような「もの」を制作されていますか?

 クロスコラージュの作品をメインに、石粉粘土で造形したオリジナルキャラクターとドライフラワーや枝などを配置した立体オブジェクトや映像制作が得意な方と共同でストップモーションのアニメーションなども制作しています。

 また、グラフィックデザイナーとして、書籍装丁デザイン、挿画、商品パッケージ、パンフデザインも行っています。
 

Azu氏の作品の画像 作品名「Fullday」(2019)

作品名「Fullday」(2019)370×520mm

 

Azu氏作品の画像

布などを貼り付けて制作するクロスコラージュのアート作品。
ビーズやスパンコールの縫い付けや刺繍糸でのステッチなどコツコツと時間をかけて手作業で行う。

 

Azu氏作品の画像 作品名「maru town」(2013)

作品名「maru town」(2013)480×480mm



Q:ものづくりはどのような思いで始めましたか?

 「まだ使えるものを捨てたくない。作品として新しい何かを生み出せるのではないか?」という気持ちで制作を始めました。両親がものをとても大切にするので、その影響を受けて育ったこともあると思います。

 クロスコラージュでは家で保管している布やビース、刺繍糸、また、立体オブジェクトでは釘やボルト、拾ってきた枝など様々な素材をミックスさせて、まだまだ使える「もの」で作品を制作しています。家には作品の素(もと)があふれかえっています(笑)。

 過去に使用していた「もの」や、家で眠っていた「もの」が、現在に作品として生まれ変わり、展示会などで来場者の皆さまに鑑賞していただけるって、ワクワクすると思いませんか?


Q:AZuさんの作品はパワフルでインパクトがあります。その独自な世界観をどのような思いで制作されているのでしょうか?

 テーマに沿って制作することもありますし、素材を見ていて、その時に思いつくまま自然発生的に手が動こともあります。

 展示会場に合わせたテーマで制作することもあるんですよ。例えば、「動植物細胞園(写真参照)」では、フラワーショップ「MAKANA OHANA deco」さんとのコラボ企画だったので、私がよくモチーフに使う「動物」と「MAKANA OHANA deco」さんの「植物」をテーマに制作・展示を行いました。

 また、その時にそこにある「もの」にインスピレーションを受けて創造することも好きですね。「今ある感覚で素材を混ぜ合わせる」というイメージです。

 テーマに沿って制作した作品、インスピレーションで制作した作品など様々ありますが、どの作品も「自由な表現」をモットーに制作しています。
 

AZu氏展覧会の画像 会場:MAKANA OHANA deco

「動植物細胞園2023-animal and plant cells GARDEN-」
会場:MAKANA OHANA deco(宮崎市)

 

AZu氏展覧会の画像 会場:森岡城 大さくら祭り

「えびの市にゆかりのあるアーティストによるグループ展」
会場:森岡城 大さくら祭り(えびの市)

 

AZuさんのアートなコースターデザイン
「顔曼陀羅」

顔のパーツを使った曼陀羅です。色んな表情を詰め込みました。

アートなコースターAZu氏デザインのイメージ画像


 

→AZuさんの商品はコチラ


《つくり手のご紹介》
・AZu/榊 あずさ(アート/クロスコラージュ、立体オブジェクト 他)
・所在地:宮崎県宮崎市
・instagram:azu_artworks_0000
・YOUTUBE channell :「NININ+」(ニニンプラス)

【お仕事】
書籍装丁デザイン、挿画、商品パッケージ、パンフデザイン、ポスター、DM、ポストカード、 名刺デザイン雑誌、書籍、TVCMイラスト、番組内イラスト、広告ポスター等のイラスト、 豆絵本の制作、海外のグッズデザイン、LINEスタンプ など

【展示会等】(2010年以降の情報を掲載)
2012年
グループ展「風」展示販売:美容室avanceギャラリー
2012年
「ZINE♯1」出品:livehouseぱーく/東京「BeOn」出品/「ZINE♯2」出品:livehouseぱーく/ 「ダークマター」出品:Cの渦
2013年
「ZINE♯3」出品:livehouseぱーく/ 「詩の海 詩の森 原画展」:あめいろcafe/「夏の大カーニバル」出品:Cの渦   「AZu cloth collage」:cafe OnLive/「ZINE♯4」出品:livehouseぱーく コラボ展「冬+宇宙+サーカス」:美容室avanceギャラリー
2015年
「Girls Beauty Arts」:美容室avanceギャラリー/まちかどギャラリー出品
2016年
「まちかどギャラリー」出品/「センスde扇子」出品
2017年
「空宙庭園#0」/「まちかどギャラリー」出品
2018年
「まちかどギャラリー」出品
2019年
「まちかどギャラリー」出品
2020年
「まちかどギャラリー」出品/きよたけ児童文化センター ワークショップ「クロスコラージュ」
2022年
「動植物細胞園 2022 - animal and plant cells GARDEN-」:MAKANA OHANA deco
2023年
グループ展  「eto展うさ博」:gallary root for/ 「WONDER na LAND」:cafe no wonderland/ きよたけ児童文化センター ワークショップ「みんなのハロウィンタウン」/グループ展「ソネングラスの世界観  アーティストコラボ展」: BANBANHEY/
「動植物細胞園2023 -animal and plant cells GARDEN-」:MAKANA OHANA deco
2024年
「かのう児童センター展示会」:かのう児童センター/ グループ展「えびの市にゆかりのあるアーティストによるグループ展」:森岡城 大さくら祭り/グループ展 「みんなの物語展」:gallary root for
(以上)


・インタビュー:西原玲子(とあると)
・更新日:2024年12月21日

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